ソニーのダントツで優秀なノイズキャンセラルヘッドフォン SONY WH-1000XM3。

追記

2019／3／11

実際に飛行機で3時間使ってみた。

静かに耳に近い音で俳優さんの声が聞ける。

映画に集中できる、この轟音の離陸前でも！って感じです。着陸してヘッドフォン取ったら、もぅ雑音葛藤音がわーしゃわーしゃ！

最高の旅のアイテムです。

「SONY WH-1000XM3」と「BOSE QuietComfort 35 wireless headphones II」と「Beats Studio3 Wireless」を装着して比較してきました。
 

今まで使用してきたのは、iPhone付属のイヤフォンとAirPodsと最近はErato Verseです。
iPhoneのイヤフォンは説明するまでも無く、AirPodsはアップル信者様御用達で私も有線からワイヤレスになり音の質はどうあれ、使い勝手重視でかなり気に入ってたんですけど、出張先であっさり紛失してしまいそのタイミングでErato Verseのワイヤレスのイヤフォンを入手し使用しています。

このErato VerseはAirPodsより使い勝手も装着感もよくありません。AirPods2に乗り換えようかなと思ってましたが一度無くしたモノを買い直すのも悲しくなるので、我慢して使ってました。

ノイズキャンセラータイプのヘッドフォンが欲しい理由。
 

ノイズキャンセラー（以後NC）機能が付いていて欲しい理由は人それぞれありますよね。音楽に集中したい、電車などの乗り物音などの雑音が気になる、寝たい、など様々あると思います。私の場合は、勉強する為に音をシャットアウトしたい！集中力が人一倍少ないのでより無音に近い状態で集中して資格試験の勉強がしたいのです。つまり、私がNCヘッドフォンに望むもの、それは無音。

音楽はおまけなので、POPSやクラシックや動画などにはこれがいい！とか高音域や低音域はこっちの方がいいと言ったことはどうでもいいことなのです。だからこそ、NCに特化したヘッドフォンを探すことにしました。

無音を探した結果、３つの候補に絞る
 

Beatsのstudio3 wirelessを装着。
噂通り装着した際に締め付け感がありますが、クリアな音質で音は全然悪くない。デザインも好きな色で落ち着いた印象。電源を入れるだけでNCが有効になってくれるのは嬉しい点で、一瞬で周囲の音や自分の出している音が消えてくれる。店内のアナウンスがインパクトあるように残ってしまう。声はやはり消しきれないのか、と思うが家で使うなら十分なレベルでアプリもあるしアリかなと思う使いやすさ。ただ時間の経過すると締め付け感が際立って来る。

ふわっと軽いよりも、しっかり押さえつけられてる印象で1時間過ぎると外さないとダメかな、勉強する際に集中できたり、出張の移動時周囲の音は消せるが圧迫によって寝れなかったりしそうです。扱いやすさと金額が魅力で長時間使用は難しいかも知れない。慣れなによりこの圧迫が心地よくなるかも知れないが長時間使って見ないとこればかりは分からない。

BOSEとSONYが出してなければ買ってしまってるレベルだが、両機ともbeatsのプラス一万なことが気になる。と言うことは…

BOSE QuietComfort 35 wireless headphones IIを装着。

BOSEのオーディオは10代からの憧れでもあり、やっと購入対象になりましたので、期待値かなり高めでした。20分ぐらいヘッドフォンをチェックしました。NCをメインでと言いつつも憧れが先行してるので、まず音そのものを聞いてみましたけど、やはり今までのイヤフォンやヘッドフォンがちっぽけな製品だったと感じました。低音が綺麗に表現されてあの頃の憧れが、確信に変わって行く感じでもしこれわ購入したらって妄想でワクワクしながら音楽を聞いてました。その間にBOSEのアプリをiPhoneにインストールしてヘッドフォン本体とペアリング。ペアリング自体も簡単で目立たないデザイン、音楽の表現力、イヤーパッド部の感触、装着した際の圧迫感などここまで不満ありません。がしかし、NCは素人の私からしてもイマイチに感じてしまいました。この『音』ど素人が聞いても、この程度のNCなら半額でも購入しないんじゃないかと思う程度でした。

憧れは次期の製品QuietComfort 35 wireless headphones IIIに期待することにします。（もしかすると初期設定やアプリの使い方が悪かったとか、アップデートが有ったかもしれませんがそれも含めの印象です）

さらに調べたら、ノイズキャンセリングモードを変更するには、Bose® Connectアプリか、ノイズキャンセリング用にアクションボタンを本体で設定すると記載があったのでもう一度試す必要が出てきました。初めて触れる人でもわかりやすくノイズキャンセル設定が出来たら良かったなと…視聴なんてそんなに長く出来ないですもん。

SONY WH-1000XM3を試聴。

最初に試聴しようと思ったらまさかの製品充電切れ。なので、充電しつつも上記の2製品を試聴しました。30分ぐらいでかなり充電されてたようで、充電切れになりようになったらモバイルバッテリーで充電したら長持ちしそうだなと思い、BOSEのQuietComfort 35を試してる間にSonyアプリダウンロード済みで、WH-1000XM3もペアリングは簡単でした。iPhoneでアプリ開きながら、製品装着した瞬間「これはすごいNCで９０パーセント以上の音が消えてる」片耳外すと自分の回りがこんなにも雑音で溢れているのかと素直に思ってしまう程でした。残りの10パーセントは、お店の中のアナウンスがキャンセリング出来ずに聞こえてしまっていましたが、他の2製品と比べても比べ物にならないぐらい圧倒的でした。音楽聞くまでも無く、ぶっちぎりのNC性能です。

音質、着け心地の好みに関係なくノイズキャンセラー性能重視ならSONY WH-1000XM3の一択しかない(断言)
 

そうです。まさかNCがここまですごいものだと思ってもいなかったのでSonyの技術力には驚きました。勉強する際の、お供にはSONY WH-1000XM3しかないと装着した瞬間すぐに感じてしまったのであとは、どこでどう購入するか、しないのか問題です。

アマゾンや楽天、家電量販店を見てもほぼ40000円でその他の怪しい通販会社やヤフオクだと35000円が相場です。（2/22時点）この価格はお小遣いで買えないレベルですので、オークションの中古は念の為避けようと思うと、新品を検討するしかありません。

私の場合は、NCのヘッドフォンを使い国家資格試験に合格した場合将来的には毎月このSONY WH-1000XM3買えてしまいそうなことになるような気配を勝手に感じています！自分自身にいい意味の呪いをかけ購入しようと企んでます。